地下鉄大手町駅からすぐ、東京駅から5分程の所に未来の農業が見られる施設があると聴き、見学に行ってきました。
施設の名前はPASONA O2、名前でピンと来た方も多いかも知れませんが、実はこの施設、人材派遣大手のパソナが運営していて、場所もパソナ東京本社の地下にあります。
この施設には6つの部屋があり、それぞれテーマを変えて色々な形で植物を栽培しています。
建物の地下という完全に太陽光の届かない環境において、LED、メタルハライドランプ、高圧ナトリウムランプ、蛍光ランプ等を代替手段として使用して植物を栽培しており、SFに出てくる宇宙船での自給自足生活の様な世界を体験出来ます。
それではさっそく見ていきましょう。
[Room1 花畑]
冒頭の写真でも登場していますがRoom1では名前の通り、たくさんの花々が栽培されています。冒頭の写真を見ていただけると解るのですが、植物を育てるため天上にたくさんのLEDが設置されています。
建物の地下に花畑がある事にも驚きますが、部屋に入る濃厚など土の匂いがしてびっくりします、普段建物の中で土の匂いを嗅ぐ事が無いので身体がびっくりするとでも申しましょうか、とても不思議な感覚です。
たくさんの植物が色鮮やかに生き生きと育っています。
[Room2 ハーブ畑]
ハーブ畑にはたくさんのハーブやバラが植えてありました。
照明はこんな感じになっています、植物を育てるための照明なので室内とは思えない程明るいです、デジカメのiso感度をあまりあげなくても撮影出来ると言えばなんとなく伝わりますでしょうか、地下の施設にも関わらずiso400もあれば十分です。
[Room3 棚田]
世界に1つしかないというこの地下の棚田では、栄養分を溶かし込んだ水を流して育てる溶液栽培をしているんだとか。
時期によっては実際に田植えを体験出来たり、稲刈りを見る事も出来るそうです。
[Room4 果菜類栽培]
室内ではいくつかの種類のトマトが栽培されています。
写真でも解って頂ける様に天井一杯の蛍光ランプに加えて、室内は光を反射する素材で覆われていてとても明るいです。
ここのトマトは溶液栽培しているので土がありません、こうすると普通よりも早く大きく育つんだとか、う~ん、すごいぞ未来の農業!虫もほとんどいないので農薬も少なくて済みそうです。
部屋の壁には換気用のファンが設置されていました。
[Room5 野菜畑]
Room5は野菜畑、じゃがいも、キャベツ、苺、ネギ、黒豆等様々な野菜が育てられています。
とうもころし......じゃない、とうもろこしも育てられていました。
季節にも気候にも関係なく、光合成のための光までまかなってしまっているこの部屋は未来のハウス栽培なんだとか、なるほど、そう言われると納得ですね。
[Room6 21世紀型の植物栽培]
スタッフオンリーで一般の方は立ち入れないRoom6では、4段式栽培施設を使って無農薬・新鮮・清潔なサラダ菜を栽培されています。
ヨコハマ買出し紀行というマンガに出てくるターポンという自給自足型の飛行機の中には普通に農場がありましたが。未来の農場ってこんな感じになるんでしょうか。
[廊下にて]
廊下にあった小さな池を見ていたらメダカが泳いでいました、この環境であれば自然の生物も生きていく事が出来るという事なんでしょうね。
大きな施設、という訳ではないのですが、都心のど真ん中で不思議かつ楽しい体験が出来ました。
PASONA O2は東京メトロ、都営地下鉄大手町駅B2a、又はA5出口から直結。東京駅丸の内北口からは徒歩5分程です。
入場も無料ですので、お子様がいらっしゃる方や、興味のある方は一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか、一見の価値はありますよ。
PASONA O2
- 住所
- 東京都千代田区大手町2-1-1 大手町野村ビル地下2階
- TEL
- 03-6734-1086
- 営業時間
- 11:00~18:00(平日のみ)
- ホームページ
- http://www.pasona.co.jp/pasona_o2/
- 入場料
- 無料
- おすすめ度
- ★★★★☆


















